日本基督教団 青山教会

2023年度 教会標語

 なすべきことはただ一つ、
 後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、
 神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与えになる賞を得るために、
 目標を目指してひたすら走ることです。


   フィリピの信徒への手紙 3章 13 ~ 14節

 

牧師の季節便り

「弟子たちは、だまされていたのか、
 それとも自分でだましたかのどちらかである。
 だが、このどちらもとることはできない。
 ひとりの人間が復活したと思いまちがうなどということは、
 とてもありえないことだからである・・・。」

キリスト者で科学者・数学者であったパスカルはこのように述べ、言葉を続けます。

「イエス・キリストがかれらとともにおられたときには、
 ご自身がかれらの支えとなられたこともあった。
 しかしその後は、ご自身がかれらにあらわれたのでなければ、
 かれらを動かせるだけの人がいただろうか。」『パンセ』322

復活を証明することは不可能です。
確かなことは、あれほど意気消沈し怯えていた弟子たちが立ち上がり、
キリストの復活をのべ伝え始め、ある者たちは殉教の死に赴いたのです。
このようにかれらを動かしたのは一体何か、とパスカルは私どもに問いかけます。

パスカルは答えが聖書にあることを知っています。

ある日、弟子たちに聖霊が与えられました。
「聖霊降臨」ペンテコステの出来事です。
これが最初の教会の誕生となり、今では世界各地に教会があり、
キリストの復活を信じて生きている人々が日曜日に礼拝に集まってきます。

イースターとペンテコステは遠い昔の話ではなく、現代の話なのです。

牧師 増田 将平